エルゴノミクス評価 (人間中心設計 ・ ユーザビリティ) に基づく製品設計のための デジタルヒューマン技術

人体データベースに基づいたデジタルマネキン

様々な体型・寸法を再現したデジタルヒューマンモデルを提供

人間工学設計に基づく製品と人体の相互作用(姿勢、視野、身体的負荷等)を再現・可視化する
デジタルヒューマンモデルは、人体の骨格構造を再現したリンク構造モデルと、初期姿勢の表皮形状を再現した三角形メッシュモデルなどから構成されています。
CAD上で設計中の製品モデルに、様々な体型・寸法をもつデジタルヒューマンモデルとでシミュレーションすることが可能です。
デジタルハンドによるエルゴノミック評価

デジタルハンドによるエルゴノミクス評価

被験者と製品との接触領域を再現・可視化する
製品モックアップを実測した運動データを用いることにより、指先の到達可能性および操作姿勢における関節可動域余裕を仮想評価することが可能となり、スイッチの押しやすさ等、使いやすさを考慮した人間工学設計をすることが可能です。
人体データベースに基づいたデジタルマネキン

体重増加に伴う体形変化シミュレーション

体重・体形変化予測を再現・可視化する
体重増加や腹囲寸法増加の予測に応じて、個人の全身体形をシミュレーションすることで、理想の体形作りが出来るようユーザの支援等を行なうことが可能です。

導入事例

[トレーニング] 介護訓練VRシステム

介護者(ユーザー)から見た映像
ベッドから車椅子への移乗

納入先: 豊橋技術科学大学 機械工学系

最適な介護動作などを教示できる介護・リハビリ分野の訓練システムを目指した研究です。 (動作計測技術、3DCG技術、ハプティクスインターフェイス技術を統合)
PC上のマネキンは、身長、体重、障害度をモデルパラメータの変更可能です。
ベッドから椅子への介護動作の訓練などでは、介護者にマネキンの重み(力覚)と視覚にリアルタイムでフィードバックを与える介護訓練VRシステムです。

 

[紹介記事] デジタルヘルス・トレンド これが「VR×ヘルスケア」最前線 – 日経デジタルヘルス